人間力
2025-05-16
こんにちは!悟空Jr.アスリートスクール代表の野原です😊
私はスポーツを仕事にしています。
でも、「スポーツさえやっていればいい」「勝つことがすべて」 と考える価値観に、正直、違和感があります。
確かに、熱中することは素晴らしいです。
だけど、スポーツをやりすぎてしまうと―
・ケガ(スポーツ障害)🤕
・スポーツ依存📉
・傲慢な態度💢
といった“負の側面”につながることもあります。
そこで、今回は「スポーツのリスク」についてお話します!
この記事の執筆者
スクール代表
野原 将史(のはら まさふみ)
男子ハンマー投インハイ準優勝
空手 糸東流 5段 師範代
スポーツ指導歴14年
私は高校時代、ハンマー投でインターハイ2位になりました🥈
しかし、当時の私は、「自分にはハンマー投しかない」と思いかけました…。
「全国大会に行けば、考え方が変わって視野が広がる!」と言う指導者もいます。
しかし、私は、心が成長していない幼い時期に結果を出すと、 逆に、視野が狭くなると感じています。
なぜなら、早いうちに成功した子ほど、周囲から「期待され続ける」ことになります。
それが本人の中で「他のことをやっちゃいけない」という 無意識のプレッシャーになってしまうこともあるのです。
高校生の時の私は、まさにこのような状態でした😅💦
そして、周囲の大人も、
「この子はこの道でいける…」
「結果が出てるんだから、他を辞めて集中させよう…」
と、無意識に他のことを制限してしまう。
でも、その思い込みが、子どもの“他の可能性”を潰してしまうこともあります。
もちろん、全国大会など、大きな舞台を目指すのは素晴らしいことです👍
でもそれが、指導者や親の名声や欲のためであれば、本末転倒です…。
掲げた目標は、本人が望んでいることなのか、それとも、大人が望んでいることなのか…。
大人が子どもの純粋な思いに介入して、「夢を見させること」と「現実を歪めること」は違います。
その目標は、果たして、その子のためになっているのか?
私は、慎重に考えています。
ちなみに、日本陸上競技連盟は、早期専門化を推奨していません📚
子ども期には色々な動きを経験し、多様な力を身につけることが大切と示しています。
早期からのトップアスリートの育成よりも“一人の人間としての土台作り”がまず優先されるべきだという考えです。
私もこの考え方に賛成です。
土日のたびに大会や遠征。
「家族でゆっくり過ごす時間がない」
そんな声もよく聞きます。
でも本来、スポーツは家族の絆を壊すものではなく、 “豊かにするもの”であってほしいと思っています🏡
実を言えば、子どもをスポーツに依存させた方が、 スクールは辞めにくくなります🙅♂️
「スポーツだけがすべて」と思ってくれた方が、 こちらとしては経営が安定するかもしれません😅
でも、私はそうしたくないのです。
スポーツは素晴らしい。
だけどそれは“人生の一部”であって、全部ではありません✨
私は、自分の都合でスポーツに依存させず、子どもたちの家族とのかけがえのない時間を守る存在でありたいと思っています。
これからも、スポーツを「手段」として活用しながら、 子どもたちが、もっと自由に、自分の未来を描ける🌈
そんな教室でありたいと思います。
私たちのスクールでは、ただ速く走る、ただ逆上がりができるようになる、それだけを目指しているわけではありません。
子どもたちが「可能性を広げる場所」でもありたいと考えています。
「うちの子も、もっと伸び伸びと活動してほしい!」
「ただのスキルじゃなく、人として強くなってほしい!」
そう思う保護者の方がいらっしゃったら、ぜひ一度、体験にいらしてください。
指導員一同、楽しみにお待ちしております。
悟空Jr.アスリートスクール 代表
野原 将史
スクールエリア
富山市(火、木、金)
高岡市(月、火、水、土)
射水市(月)
砺波市(木)
南砺市(日)
上市町(水)
対 象
年中~小学生、中学生
※クラスによって異なります。詳しくは、お問い合わせください。
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