悟空Jr.アスリートスクールのスタッフブログです。
陸上競技
2023-02-16
今回は、陸上競技・走り高跳び(はさみ跳び)について説明します。
「走り高跳びのはさみ跳びが上手くできない…」
そのような方にとって、何か参考になれば、幸いです。
まずは、30~50cmの高さのバーを、身体を横に向けて、歩いてまたぐ練習をしましょう。
いきなり、走ったり跳んだりせずに、少し離れた位置から歩いてバーをまたぎます。
歩いてバーをまたぐ様子
ボールを握っている様
歩いてバーをまたぐ練習は、分かりましたか?
この練習では、バーに対して身体を横に向けることや、バーに近い方の足を振り上げることを学びましょう。
次は、踏み切ってバーをまたぐ練習について、説明します。
走り高跳びのはさみ跳びでは、左右の足を順番に上げたり、着地させたりすることが大切です。
リズムよく足を動かせられるように、練習しましょう。
踏み切ってまたぐ様子
ミニハードルを使った練習
踏み切ってまたぐ練習は、分かりましたか?
走り高跳びのはさみ跳びでは、振り上げる足と、踏み切る足を使い分けることが大切です。
記録に挑戦する前に、この跳び方に慣れましょう。
跳び方が分かったら、次は、助走のやり方を確認します。
助走で勢いをつけると、高く跳ぶことができます。
記録アップを目指して、助走を学びましょう。
はさみ跳びの様子
助走のやり方は、分かりましたか?
助走は、歩数とリズムが大切なので、上手くできるように、何度も練習しましょう。
またぎ方、踏み切り方、助走のやり方が分かったら、いよいよ、記録に挑戦です。
はさみ跳びの様子
はさみ跳びの様子
走り高跳びでは、バーを落としたり、跳ぶ動作ができずにマットに当たったりすると、失敗になります…。
また、はさみ跳びでは、足で着地できない場合も、失敗です…。
バーの位置が高くなってくると、プレッシャーも高まり、失敗することも多くなりますが、記録を伸ばせるように、正しい動きで行いましょう。
今回は、陸上競技の1つの種目である、走り高跳び(はさみ跳び)を説明しました。
何か参考になれば、幸いです。
学校体育では、走り高跳び(はさみ跳び)の授業で「リズミカル」に動くことが評価の対象になっています。
それだけ、走り高跳びでは、最後の3歩のリズミカルな助走と踏み切りが重要になります。
リズミカルと聞くと、音楽やダンスをイメージしますが、運動でもとても大切なポイントになります。
今回の記事の内容は、学習カードで学ぶことができます。
お家での練習や、小学校の体育の授業の教材などに、利用ください。
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