ステップ1　手の位置・持ち方

手をクロスにした状態

手の位置や持ち方が正しくないと、上手く跳ぶことができません…。

なので、まずは、クロスのやり方を確認しましょう。

縄跳びのマウス持ち

クロスのやり方を確認したら、次は持ち方を確認しましょう。

持ち方は、マウス持ちをおすすめしますが、やりにくい場合は、リモコン持ちで大丈夫です。

縄跳びの様子

クロスの位置と、持ち方は、分かりましたか？

交差跳び（後ろ）を行う時は、少し長い縄跳びを使うと足に引っかかりにくくなります。

ただ、長い縄跳びを使う時は、その分、縄をしっかりと回さなければいけないので、注意しましょう。

ステップ2　片手で回す

片手での回し方

次は、縄の回し方を確認します。

まずは、ジャンプをせずに、片方の手に両方の持ち手を持って縄を回す練習から始めましょう。

片手で縄を回す練習は、分かりましたか？

手が上がりすぎたり、身体から離れすぎたりすると、足に引っかかってしまいます。

また、手の向きが横に向いたり、上に向いたりすると、上手く縄を回すことができません。

この練習では、手の位置や向きにも気をつけましょう。

ステップ3　回して手をクロス

前から後ろに回してからクロス

回し方が分かったら、次は、縄を回して手をクロスにします。

縄跳びの様子

手をクロスにした状態で縄を跳びこすのは、慣れるまで時間がかかります。

まずは、ステップ３の練習で、１回だけクロスで跳ぶことを目標にしましょう。

ステップ4　チャレンジ

交差飛び（後ろ）

回して手をクロスができるようになったら、いよいよ交差跳び（後ろ）にチャレンジです。

いきなり連続で跳ぶのではなく、１回、２回と少しずつできる回数を増やすことが上達のポイントです。

縄跳びの様子

交差跳び（後ろ）を連続で跳ぶ時は、小さな跳び方で行います。

ただ、慣れないうちは、少し前かがみの姿勢になると、跳びやすくなります。

上手く跳べるようになったら、連続で跳べた回数や、１０秒や１分などの制限時間で跳べた回数を数えると良いです。

なお、１０秒で２５回～３０回以上、跳べるようになると、つばめ（交差二重跳び）などの技も行いやすくなります。

たくさん跳べるように、何度も練習しましょう。

まとめ・学習カード

今回は、縄跳びの手をクロスにして跳ぶ交差跳び（後ろ）を説明しました。

何か参考になれば、幸いです。