ハードル
2025-02-19
「リード足が速くなれば、タイムが伸びるのに!」
そう思うハードル選手は少なくないと思います。
ハードル走では、リード足の出し方がタイムに大きく影響します⌚
そこで今回は、陸上競技の110mハードルや100mハードル(小学生は80mハードル)の「リード足を素早く出す練習」について解説します!👏
「リード足の出し方が分からない、うまくハードルに対して跳び込めない…」
このような悩みを持つ方にとって、何か参考になれば、幸いです!
👇動画で確認したい方はコチラ👇
リード足とは、ハードルを越える際、最初に前に出す足です!
そして、リード足の出し方は、とっても大切!
なぜなら、リード足の出し方によって、今までの走りのスピードや踏切りを活かせるかが、大きく変わってくるからです👀
リード足は、膝がすぐに伸びてしまったり、力を入れすぎたりしては、いけません!
なぜなら、今までの走りのスピードを落としたり、上手く踏み切りができなかったりして、効率よく前に進むことができなくなるからです💦
分かりましたか??
ハードルのタイムを伸ばすためには、リード足の出し方が、すごーく重要!
それでは、次に、リード足の出し方が上達する練習を一緒に見ていきましょう!✨
「いきなりハードルを使うのは怖い…💦」
そう思う選手もいると思います…。
なので、1つ目の練習は、ハードルがないところで、スキップを行います!
この練習では、スキップをしながら、リード足(先に出る足)が出るタイミングで、膝を斜め前に突き出します🏃
膝を斜め前に突き出すことで、リード足が前に力強く出せるようになります!
また、こちらのスキップ練習は、ハードルがない分、自分の体の動きを意識しやすいというメリットもあります👍
気をつけるポイントは、以下の通りです!
こちらのポイントを意識し、取り組んでみましょう🏃!
続いて、2つ目の練習です!
2つ目は、実際にハードルを使い、先ほどと同じスキップ練習を行いましょう!
ただし、ハードルを両方の足がまたぐのではなく、跳び越えるのはリード足だけです。
ハードルをリード足だけが、スキップで膝を上げるタイミングで、またぐようにしましょう!
意識するポイントは以下の通りです!🏃
それでは、リード足の出し方が上達する、3つ目の練習です👍
それは、タタンという2歩のリズムで、足を前に突き出すリード足ギャロップという練習です!
やり方は、以下の通りです😆👇
①リード足を地面につける(タ)
②踏切り足を地面につける(タン!)
③リード足の膝を斜め前に突き出す
このような足の着き方をします!
こちらも、恐怖心がある場合は、ハードルを使わず、リズムや意識を体に覚えさせることから始めましょう!👍
この練習は、私(ブログ投稿者:林優雅)も、毎回の練習で必ず行っているくらい、大切な練習です!.
皆さんも、ぜひ、取り組んでみてください💪
リード足ギャロップのポイントは以下の通りです🏃
スキップと違い、スピードを出せるので、よりレースに近い感覚で行えます!
また、リード足に加え、踏切り足の指先までを使って地面を押す感覚も身につきます👐
今回の内容をまとると
●最初はハードルを使わず、リズムと意識を体に覚えさせる
●スキップの際の一瞬の「間」を利用し、力のON,OFFの切り替えを練習
●リード足ギャロップ練習でスピードを感じながらハードルを跳ぶ練習
●踏切りは、足の指先まで地面を押し切る
となります✨
リード足の動きが、鋭く、スピードのある動きができると良いことがたくさん!
例えば、スピードに乗った跳び方ができたり、次の走りに繋げられたりします👏
レースへ繋げられるよう反復練習していきましょう!✨
今後も、陸上競技のコツやトレーニング方法を紹介していきますので、ぜひお楽しみに!
悟空Jr.アスリートスクールでは、富山県の富山市、高岡市、射水市、砺波市、南砺市、上市町で年中~小学生、中学生を対象に教室を行っています。
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今回の練習内容を担当した指導員
林優雅(はやしゆうが)コーチ
110mハードル 14秒05
現富山県記録保持者
現富山県高校 記録保持者
担当クラス
富山市(火曜、木曜)
射水市、上市町、南砺市