人間力
2025-05-17
こんにちは!悟空Jr.アスリートスクール代表の野原です😊
「やる気が出ない…😢」
「モチベーションが続かない…😅」
最近、そんな言葉をよく耳にします👂
私はその言葉を聞くたびに、不思議な気持ちになります。
なぜなら、私は、やる気やモチベーションを、あまり信用していませんし、あてにもしていません。
なぜなら、それらは、とても不確かですよね…。
しかも、自分の気持ち次第なのは、不安定です…😅
そんな不確かで不安定な物を頼りにして、「何かを成そう!」とするなんて、正直、「無理があるなー」と思います。
この記事を読んでいる方の職場にも、「やる気がー」と言っている、若いスタッフはいませんか😄?
今回は、「やる気よりも責任感」をテーマにお話します。
この記事の執筆者
スクール代表
野原 将史(のはら まさふみ)
男子ハンマー投インハイ準優勝
空手 糸東流 5段 師範代
スポーツ指導歴14年
過去、チームで活動していた仲間の1人に「自分のやる気を大切にしたい」という人がいました。
その人は、事あるごとに、「それではモチベーションが上がりません😒」と言っていました。
私を含めたチームメンバーは彼のために、できる限りの工夫をしました。
話を聞き、応援し、仕組みを整え、高いモチベーションアップ研修を導入し……。
でも、その人のやる気は上がらず(もちろん、仕事のクオリティも上がらず)、ミスを連発…。
結局、「不満」を言って、チームを辞めていきました😓💦
その時、私は、ふと思いました。
「こんなにも“やる気”に振り回されないといけない世の中だっけ?」と…🤔
※私よりも社会人経験が豊富な保護者の皆様には、この疑問に共感いただけると思います…。
「モチベーションアップ!」
「お子様のやる気を育む!」
このように打ち出している習い事は多いです。
まぁ、私も分かりやすい言葉として、あえて使うこともあります…。
でも、
「自分のやる気が大切!」
「やる気は周りの人や環境が整えてくれる!」
と、このような教育を受けた子どもたちは、本当に社会でたくましく生きていくことができるでしょうか?
私は正直、過去の経験もあるので、疑問です…。
なので、私は、やる気よりも「責任感」を大切にしています🧭
仕事でも、家庭でも、「任されたことに対して、きちんと向き合う」 その姿勢が、最終的に信頼や結果を生むと思っています🌱
もし誰かに仕事を頼んだとき、 やる気によってクオリティが上がったり下がったりしたら、どうでしょう?
「今日はやる気があるから仕上げます👍」
「今日はやる気がないので納期を守れません😒」
それってプロの姿勢でしょうか?💼
お金をもらうことは 「やる気がある時だけ頑張る」のではなく、「何が何でもやりきる責任を引き受ける」ことだと、私は思います💸
私と同じアラフォー世代の方は、幼い頃に「やる気を出して行こう!」と、言われた記憶はあまりないと思います。
「やるべきことをやる」
「やらなければ先生に怒られる(笑)」
そんなある意味、単純な世界でした😅💦
ひと昔前は、「与えられたことに対して、一生懸命に取り組む」 それだけでよかったはずです💡
でも、今はどうでしょう?
全国の先生たちは、子どもたちの「やる気」を引き出すのに、悪戦苦闘しています。
私は、正直、心配しています。
このような教育の結果、子どもたちは “やる気がなければ動かなくていい”と感じ取ってしまうのではないかと…⚠️
やる気という不安定な要素を持ち込んだことで、 物事をやり遂げることが、少しややこしくなってしまっている気がします😅💦
とは言っても、私は、練習の中で、 子どもたちのやる気を引き出すための工夫をたくさんしています🎯笑
楽しく取り組めるようにしたり、目標を一緒に考えたり、できたことをしっかり認めてあげたり🙌
でも、最終的に目指すのは、「ヨイショされないと動けない人」ではなく、「自分の役割に責任を持って、自ら動ける人」です🧍♂️🧍♀️
小学校の中学年~高学年の子から少しずつ、そのようなことを意識して、声かけを行っています👍
やる気があってもなくても
やるべきことはやる
誰かが見ていなくても
自分の責務を全うする
そんな人が、社会でも、家庭でも信頼される人になる🏅
そして何より、本人が「自分を好きになれる」と思っています🌟
「やる気」は、あるに越したことはありません。
でも、なくてもやれる人間のほうが、私はかっこいいと思うのです😎
子どもたちが、大人になった時に、自分や他人の「やる気」に振り回されず、強く生きていけるように、日々、スクールで指導しています。
これからも、子どもたちの「責任感の芽🌱」を、育てていきたいと思います。
私たちのスクールでは、ただ速く走る、ただ逆上がりができるようになる、それだけを目指しているわけではありません。
子どもたちが「物事の考え方を学ぶ場所」でもありたいと考えています。
「うちの子も、もっと伸び伸びと活動してほしい!」
「ただのスキルじゃなく、人として強くなってほしい!」
そう思う保護者の方がいらっしゃったら、ぜひ一度、体験にいらしてください。
指導員一同、楽しみにお待ちしております。
悟空Jr.アスリートスクール 代表
野原 将史
スクールエリア
富山市(火、木、金)
高岡市(月、火、水、土)
射水市(月)
砺波市(木)
南砺市(日)
上市町(水)
対 象
年中~小学生、中学生
※クラスによって異なります。詳しくは、お問い合わせください。
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