人間力
2025-05-15
「みんなと仲良くすることが大切!」
「チームワークが大事!」
そう教えられてきた私たち大人は、つい子どもにも「協調性」ばかりを求めてしまいがちです…。
もちろん、仲間と協力し合う経験はとても大切!
でも、私はスポーツ指導者として、そして一人のアスリートとして、こう思います。
「孤独を恐れない強さ」こそが
人生を切り開く力になる
この記事の執筆者
スクール代表
野原 将史(のはら まさふみ)
男子ハンマー投インハイ準優勝
空手 糸東流 5段 師範代
スポーツ指導歴14年
スポーツをする時間は「孤独」と向き合う時間です。
私はそう思っています。
私は、かつてインターハイでハンマー投げ全国2位という結果を残しました🥈
でも、その過程に「仲間と支え合った青春ドラマ」のようなストーリーは、ほとんどありません💦
毎日、黙々と投げ、ただ自分の理想を追い求める日々。
他の部員が楽しそうに、おしゃべりをしながらダラダラと練習していても、私はその輪の中に入らない。
その時間は、まさに「孤独」でした。
でもその孤独は、自分の競技を真剣に行うために必要でした。
もし、私が「協調性」を優先していたら…?
一人にはなれず、他の部員とおしゃべりをする時間が長くなり、思うような結果は得ることが出来なかったでしょう😅
私は富山県で陸上&運動教室を運営しており、陸上競技や体操、かけっこ指導を通して、多くの子どもたちと向き合っています。
保護者の方の中には、
「うちの子、あまり人と話したがらなくて…」
「突然、チームの輪を乱すようなことをするかもしれません…」
と、相談される方も多いです。
でも私は、あえてこう伝えます。
「それ、ある意味、才能かもしれません」
と…。
歴史上の偉大な人物や世界で活躍するスポーツ選手は、みんな「孤独」に自分の正義・やり方を貫いた人です。
「誰かに合わせる」ことを優先していたら、きっと、偉大な業績は得ることが出来なかったことでしょう。
正直、みんなと合わせて、長いものに巻かれていた方が楽です💦
もしかしたら、お子様は小さな「孤高の精神」を持っているのかもしれませんよ!
それを大切に育むと、やがて本物の集中力や内なる強さへと変わっていく可能性があります。
なので、少しくらい協調性がなくても大丈夫です👍
気長に見守っていきましょう!
孤独は決して悪いものではありません。
むしろ、子どもが本当の意味で自分を育てていくために必要な時間です。
日頃のスクールのトレーニングの中でも、一人で繰り返し行う地味な練習があります。
でもそれを乗り越えると、人には真似できない素晴らしいパフォーマンスを手にすることが出来ます。
それができた時は、仲間からの拍手とは別の、自分の底から湧き出る深い喜びが感じられます。
私たちのスクールでは、ただ速く走る、ただ逆上がりができるようになる、それだけを目指しているわけではありません。
子どもたちが“孤独”に打ち勝ち、心と体を磨く場所でもありたいと考えています。
「うちの子も、もっと芯のある子になってほしい!」
「ただのスキルじゃなく、人として強くなってほしい!」
そう思う保護者の方がいらっしゃったら、ぜひ一度、体験にいらしてください。
指導員一同、楽しみにお待ちしております。
悟空Jr.アスリートスクール代表 野原将史
スクールエリア
富山市(火、木、金)
高岡市(月、火、水、土)
射水市(月)
砺波市(木)
南砺市(日)
上市町(水)
対 象
年中~小学生、中学生
※クラスによって異なります。詳しくは、お問い合わせください。
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