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体力テスト

2023-02-21

【体力テスト】長座体前屈のやり方・コツを説明します!無料で使える学習カード付

長座体前屈の様子

今回は、体力テスト・長座体前屈について説明します。

「長座体前屈が上手くできない…」

そのような方にとって、何か参考になれば、幸いです。

※小学校の体育の授業などで使える学習カードは、この記事の最後にあります。

動画で内容を確認したい方はコチラ

ステップ1 準備運動

まずは、長座体前屈の前の準備運動を確認しましょう。

測定前に身体を温めたり、筋肉を伸ばしたりすると、記録が伸びやすくなるので、しっかりと行いましょう。

準備運動

・まずは身体を温めるために、軽くジョギングやスクワットを行う

ジョギング・スクワットの様子

・筋肉が温まったら、前屈や開脚、股関節まわりの基本的なストレッチを行う

 

ストレッチをペアで行う様子

準備運動は、分かりましたか?

長座体前屈をいきなり行うと、無理に身体を伸ばすことで筋肉を傷めてしまうかもしれません…。

ケガを予防するためにも、必ず準備運動を行いましょう。

上体起こしを行う時の姿勢

 

ステップ2 測定の準備

次は、測定の準備について、説明します。

長座体前屈の正しい測定の準備を確認しましょう。

測定準備

長座体前屈の準備の様子

  1. 背中とお尻を壁につける 靴は脱いで、測定する
  2. 腕を肩幅に広げて、自然に伸ばす
  3. 測定器具の中に両足を入れる ひざを曲げたり、足を広げたりしない
  4. 手のひらを、測定器具の手前の端にかかるように置く 親指は台の下にかける

台に手を乗せている状態

長座体前屈の測定の準備は、分かりましたか?

正しく記録を測定できるように、測定の準備のやり方を行いましょう。

正しい補助を行っている状態

ステップ3 測定方法

測定の準備が分かったら、次は、測定方法を確認します。

正しく測定ができるように、ポイントを学びましょう。

測定方法

長座体前屈の様子

  1. ひざを曲げないように注意しながら、身体を前に倒す
  2. 息を止めると、記録が伸びにくいので、息を吐きながら前に倒れる
  3. 止まった位置で記録を測定する ※指で測定器具を押したり、反動をつけたりしない

長座体前屈を測定している様子

測定方法は、分かりましたか?

ひざを曲げたり、指で押したりしてしまうと、正しい記録が分からなくなります…。

測定方法を守って、正しい記録を測定しましょう。

ステップ4 チャレンジ

準備運動、測定の準備、測定方法が分かったら、いよいよ、記録に挑戦です。

測定回数は2回です。

2回のうちの良い方の記録をとりましょう。

それでは、最後に長座体前屈の記録を伸ばすコツを確認しましょう。

記録を伸ばすコツ

長座体前屈の様子

  • 股関節を曲げて前に倒れる ※背中をなるべく伸ばす
  • 前を見ずに、太ももを見ながら倒れる ※両腕の間に頭を入れる
  • 息を吐く時に、スーと、測定器具を前に押し出すように倒れる

長座体前屈の記録を伸ばすコツは、分かりましたか?

長座体前屈は、前を見て背中を丸めたり、息を止めたりすると、記録が伸びません…。

良い記録を出せるように、ポイントを守って行いましょう。

まとめ・学習カード

今回は、体力テストの1つの種目である、長座体前屈を説明しました。

何か参考になれば、幸いです。

ひと言アドバイス

10歳くらいになると、筋肉よりも骨の成長の方が早くなり、柔軟性が失われやすくなります。

なので、この時期に運動やストレッチを行って、柔軟性を保つことが大切になります。

身体がかたくなってしまうと、ケガをしやすくなったり、運動のパフォーマンスが下がったりしてしまいます。

日頃から意識して取り組みましょう。

今回の記事の内容は、学習カードで学ぶことができます。
お家での練習や、小学校の体育の授業の教材などに、利用ください。

長座体前屈学習カード

学習カードの利用について

  • 学習カードは無料でお使いいただけますが、著作権は放棄しておりません。学習カードのイラストや内容の著作権は、悟空Jr.アスリートスクールが所有します。
  • 営利目的での使用を禁止します。
  • 練習中のケガ・事故などは、責任を負いません。周囲の環境や体調・体力に合わせて、安全に練習を行ってください。
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