悟空Jr.アスリートスクールのスタッフブログです。
体力テスト
2023-02-10
今回は、体力テスト・シャトルランについて説明します。
「シャトルランが上手くできない…」
そのような方にとって、何か参考になれば、幸いです。
※小学校の体育の授業などで使える学習カードは、この記事の最後にあります。
動画で内容を確認したい方はコチラ
まずは、シャトルランの実施方法を確認しましょう。
20m間隔の線を行き来する
シャトルラン様子
折り返し方は、分かりましたか?
折り返す時に、他の測定者とぶつからないように注意しましょう。
続いて、シャトルランの走り方を確認します。
長距離の体力を使いすぎない走り方
短距離走の体力を使いすぎる走り方
走り方は、分かりましたか?
シャトルランをする時は、体力(スタミナ)が大切です。
体力をなるべく使わないような、走り方を目指しましょう。
次は、線の折り返し方について、説明します。
間違った折り返し方を行うと、体力を無駄に使ったり、記録が伸びなかったりしてしまいます…。
シャトルランの基本的な折り返し方を確認しましょう。
正しい折り返し方
間違った折り返し方
線を大きく超えてしまった様子
シャトルランの基本的な折り返し方は、分かりましたか?
必要以上に速く走ると、上手く止まることができず、線を超えてしまいます…。
手前で減速して、線を大きく超えないように注意しましょう。
基本的な折り返し方が分かったら、次は、線の上で回転して折り返す方法を確認します。
折り返すのに時間がかからなければ、その分、記録を伸ばすことができます。
1つレベルの高い、効率的な折り返し方を学びましょう。
線上で回転して折り返す様子
線上で回転して折り返す方法は、分かりましたか?
ペースが遅い時は、この方法で体力をあまり使わずに折り返すことができます。
上手くタイミングを合わせて、折り返しましょう。
実施方法、走り方、折り返し方が分かったら、いよいよ、記録に挑戦です。
1回だけ本番を行って、記録をとりましょう。
記録を伸ばしていくと、ペースが速くなっていきます。
その時は、走りながら折り返す方法に変えなければいけません。
最後に、走りながら折り返す方法も確認しましょう。
走りながら折り返す様子
記録を伸ばすためには、折り返しの動きを小さくすることが大切です。
そして、折り返す時の走る速さも下げたくはありません。
なので、走りながら折り返す時は、なるべく小さい動きで、走る速さも下げないようにすると良いです。
今回は、体力テストの1つの種目である、シャトルランを説明しました。
何か参考になれば、幸いです。
シャトルランは、全身持久性(スタミナ)を調べることができます。
この能力が高いと、運動を長く続けることができます。
つまり、サッカーやバスケットボールなど、長く運動を続ける競技では、後半の時間もパフォーマンスの低下を緩やかになります。
また、繰り返し練習しても疲れにくいので、運動の技能も向上しやすいです。
今回の記事の内容は、学習カードで学ぶことができます。
お家での練習や、小学校の体育の授業の教材などに、利用ください。