人間力
2025-05-20
こんにちは!悟空Jr.アスリートスクールの野原将史です😆
はっきり言います。
私は、エゴイスト(自己中心的な人)が嫌いです😞💦
エゴイストとは、自分の利益だけを考え、他人の感情や立場を顧みない人のこと。
スポーツの世界では、金メダルを目指し、他者と競い合うという構造から、 ある意味でエゴイスト的な側面を持ってしまうのも事実です…😅
でも私は、その“エゴ”が社会にまで持ち込まれることに、大きな違和感を感じています。
保護者の皆様は、いかがでしょうか?
お子様がスポーツを行うことによって、自分の欲求むき出しの野蛮な人になったら、嫌ですよね…💦
私も、0歳と5歳の子がいますが、もし、野蛮な人になってしまうのであれば、スポーツはさせません。
少し古臭いかもしれませんが、スポーツマンシップ、道徳性を何よりも大切にすることが、日本のスポーツを通した教育と思っています。
その思いに共感いただける方は、ぜひ、最後まで記事をご覧ください😄👍
記事の執筆者
スクール代表
野原 将史(のはら まさふみ)
男子ハンマー投インハイ準優勝
空手 糸東流 5段 師範代
スポーツは、競争の世界です。
勝つために努力し、他者よりも優れた結果を出すことが求められます。
そこにはどうしても「自分が一番になりたい!」という気持ちが伴います。
その気持ちは、悪いことではありません。
むしろ、健全な向上心でもあります。
でも、それが行き過ぎてしまえば、 「他人を蹴落としてでも自分が上に立つ」 というエゴイズムに変わってしまう。
スポーツマンシップを失った瞬間、 スポーツはただの“野蛮な優劣争い”になってしまいます。
そして、スポーツで培った“自分本位”な野蛮さを、何の悪気もなく、 そのまま社会にも持ち込む人もいます。
スポーツの中だけで完結していればいいものを、 仕事や人間関係にまで“勝ち負け”や“自分が得すること”を基準にして動く。
それは決して、見ていて気持ちの良いものではありません😅💦
私は高校生の頃、陸上競技のハンマー投でインターハイ2位になりました。
陸上競技場に行けば、「天才」「神様」と言われ、もてはやされました。
それは、気持ちが良く、正直、自分の中の“醜いエゴ”が満たされていく感覚もありました😅💦
でも、そんな自分を変えてくれたのが、24歳の時に始めた「空手」でした。
空手の道場では、どれだけ陸上競技で実績があっても関係ありません…。
24歳の私は、小学生よりも下の白帯からスタートしました🥋
「あ、私は陸上競技場の中しか通用しない価値観の中で偉ぶっていたのか…」
それに気づいた瞬間、自分の中の“優越感(一種のエゴ)”を一度、ゼロにすることができました。
優越感(一種のエゴ)を手放した時、私の中から傲慢さが消え、代わりに謙虚さがあふれてくるのを感じました。
私は今、スポーツ指導者として、社会に貢献する立場にあります。
子どもたちの前に立つ以上、競技の中でエゴを燃やすことはあっても、 社会では“利他の精神”で生きたいと考えています。
利他の精神とは、 「誰かのために力を尽くすこと」 「社会で自分ができることで役立つこと」です。
スポーツの指導者は、技術を教えるだけではなく、 その子の“将来の在り方”まで責任を持つべきです。
でも、正直、自分の欲求を満たすことしか考えていない同業者がいることを、私は知っています…😅💦
そのようなスポーツ指導員に関われば、同じような考え方が、子どもたちに入っていくでしょうね…。
「自己実現」という言葉が流行っている現代ですが、だからこそ、以下のことを子どもたちに伝えたいです。
スポーツでエゴを燃やすことは悪くない
でも、その感覚で社会に出てはいけない
社会は自分の欲求を満たす場ではなく
自分の培ってきた力で貢献する場
本当の「自己実現」は貢献した先にある
将来、エゴを出して一人ぼっちにならないように…。
私は、子どもたちに大切なことを伝えられる大人でありたいと思います😆👍
「この人、自分のことしか考えていないな…」
保護者の皆様の職場にも、何人かいると思います…笑
私もここ数年、立て続けにそのような人と出会ってしまい、メンタルをかなり削られてしまいました😞💦
「自分さえ良ければ、それで良し」
日本って、そんな殺伐とした国でしたっけ…?
私はそうじゃないと信じたいので、利他の精神を大切にして、これからも指導を続けていきます。
自分の優位性を示すだけでは、誰かの救いにはなりません。
謙虚さと感謝を持ち、自分の力を誰かのために使う—
それが、スポーツで学ぶべき、本当の強さと優しさだと思っています。
私たちのスクールでは、ただ速く走る、ただ逆上がりができるようになる、それだけを目指しているわけではありません。
子どもたちが「物事の考え方を学ぶ場所」でもありたいと考えています。
「うちの子も、もっと伸び伸びと活動してほしい!」
「ただのスキルじゃなく、人として強くなってほしい!」
そう思う保護者の方がいらっしゃったら、ぜひ一度、体験にいらしてください。
指導員一同、楽しみにお待ちしております。
悟空Jr.アスリートスクール 代表
野原 将史
スクールエリア
富山市(火、木、金)
高岡市(月、火、水、土)
射水市(月)
砺波市(木)
南砺市(日)
上市町(水)
対 象
年中~小学生、中学生
※クラスによって異なります。詳しくは、お問い合わせください。
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