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2024-11-03

指導員の練習風景~2024年11月2日(土)~

こんにちは!
悟空Jr.アスリートスクール 指導員の林 優雅(はやし ゆうが)です。

今回は新しく、指導員の陸上や体操などの練習風景を

ブログを通してお伝えしていきます!

先生といえど、何事も成熟しきっているわけではなく、

日々練習や勉強中!

本日は【陸上】【マット運動】の2種類を紹介!

さて、今回はどんな内容となっているのか!?

さっそく覗いてみましょう!

林優雅(はやしゆうが)コーチ
110mハードル 14秒05
現富山県記録保持者
現富山県高校 記録保持者

陸上練習

ハードルのリード足を出す練習をしている様子

まずは【陸上】の練習から!

これは林先生が毎日取り組んでいる内容の1つとなっております!

この練習では、ハードルのリード足を出す練習をしている瞬間です!

※リード足:ハードルを飛ぶときに前に出る足の事

壁を使用し、片足の膝を引き出す動きです。

ここで意識していることは主に2つ!

1つは「踏切り足で地面を力いっぱい押す」です!

そもそもハードルを飛ぶ際、踏切りの力が弱いと、

ハードルに足を当ててしまい、減速したり、転倒してしまいます。

2つ目は「骨盤から足を引き上げる」です!

踏切り足で前に飛び、リード足を引き上げる、この一連の動きを一緒に行っています!

どういう事?と思う方が多いかと思います。

これは、リード足側の骨盤を斜め前に引き上げるという内容となっています!

足を上に上げようとしてしまうと、筋力や体力を使ってしまいますし、

何よりハードル競技は特に、骨盤の動きが何より大切です!

骨盤の動きがダイナミックな動きにしてくれたり、

体の動きをスムーズにしてくれたりと、大切な体の部位の1つです!

腸腰筋をハードルを使って鍛えている様子

続いてはハードルを使った腸腰筋のトレーニングです!

片足でハードルの上を、何回も往復し超え続ける、という動きです!

腸腰筋とは、股関節周りの筋肉の小腰筋、大腸筋、腸骨筋3つの総称の事です!

この筋肉を何のために鍛えているかというと、

楽に足を上げるための1つとして、鍛えています!

膝の力を抜き、腸腰筋で足を上げる意識を体験できれば、成功です!

これが前ももの筋肉に疲労が感じている場合は、膝の力が

抜けていません!リラックスして行ってみることが大切です!

スライド抜き足という練習を行っている様子

次は抜き足の練習に移っていきます!

※抜き足:リード足と反対の足で、膝を曲げて抜いてくる足の事

最初は【スライド抜き足】という練習から!

やり方はハードルの横に立ち、抜き足を体の後ろから斜め前に向かって

膝を曲げながら、前後に繰り返し持ってくる練習となっています!

こちらの練習は、ハードルに対して踏み切足で踏み切った後、

抜き足がハードルを越えてくる前の一瞬の動きの練習場面です!

この場面の何が大事で練習しているの?という疑問もあるかと思います。

それは、ハードルを越える前の抜き足の軌道にあります。

最初の抜き足の動き方次第では、真上に抜き足が上がってしまい、

力が上に逃げてしまうのか、

斜め前に抜き足が動き、次の動きに生きる動きをすることができるのか。

そのように変わってきます!足の軌道、とても大切です!!

骨盤の向きを赤線で引いた図

赤い線を引いてみました!これは骨盤の傾きを現しています!

このように、骨盤を傾けさせることができたら、ハードルを跨ぎやすいです!

意識だけでも形は変えることができるので、一度イメージを作ってから

行ってみましょう!

両足交互抜き足を行っている様子

次は最後の練習!両足交互抜き足という練習です!

右足、左足と交互にハードルを抜き足として抜いてくる練習です!

効果としては、抜き足の練習になるのはもちろんの事、

骨盤の動きの練習も入っています!

骨盤の動きを赤線で引いた図

この練習でも、骨盤の動きは赤線のように動いています!

足を上げる意識ではなく、骨盤を傾ける。という意識がとても大切です!

この動きができていけば、ハードルへの接触を防ぐことができたり、

ハードルを越えた後の動きにスムーズに繋げることができます!

マット運動の練習

続いては【マット運動の練習】です!

今回は、もともとできている動きをより丁寧に行うため、反復練習

完成の動きを目指した練習となっております!

伸膝前転を行っている様子
伸膝後転を行っている様子

まず最初は【伸膝前転】【伸膝後転】の練習です!

伸膝前転で先生が気を付けている事は、「勢い」「手をつく場所」です。

「勢い」というのは、最初前転のような動きをする際に、

足を前に振る勢いの事です!

この勢いがあるのとないのとでは、これまた難易度が変わってきます。

この勢いの練習をできるのが、ゆりかご という練習です!

体育座りから後ろに倒れ、前に戻ってくるという動きで、

鍛えることができるので、ぜひ行ってみましょう!

続いて「手をつく場所」というのは、伸膝前転をする際、手をつく際、

足元に向かって手をつく、という意識です!

これが自分のお尻側に手をついてしまうと、体が起き上がってきません。

またこの時、肘を曲げないというのも大切です!

肘を伸ばして地面に手をつくことができたら、

地面からの反発が返ってきて、起き上がりやすいです^^

肘が曲がってしまい、反発が肘から抜けないよう気を付けましょう!

伸膝後転】で先生が気を付けていることは、

エビのポーズ」「最後は手で地面を押し切る」という事です!

エビのポーズとは、普段のクラスで行っている練習の1つで、主に

転の練習で行っています!この運動では、

腰の引き上げが鍛えられる効果もあるので、そちらを意識して、

後ろ回転しています!

最後は手で地面を押し切るというのは、動きの最後の場面です!

回転した後は体を起こさないといけません。その際に使う動きで、

この地面を手で押し切る事で、体を起こしきる事ができます!

最後の最後で気が抜けがちになる動きの1つなので、気を付けましょう!

続いては【倒立前転】【倒立後転】です!

ここで先生が気を付けている事は、

「倒立は地面を見る」「回転するときはおへそをすぐ見る」です!

倒立をする際は地面を見ることで、背筋が伸び、おへそを見ると、

体が丸まり、回転できるからです!

これを逆にしてしまったとたん、怪我に繋がってしまいます。

これは普段のクラスでも口うるさく伝えている内容の1つです!

恐怖で自分の動きが分からなくなる事もありますので、

その際は、基礎練習である【カエルジャンプ】や【カエルの足うち】

といった普段クラスで行っている倒立の練習の動きに一度戻ることも

推奨をしています!基礎を飛ばして出来上がった大技というのは、

怪我を起こしやすいので、気を付けましょう!

最後に

以上が今回ご紹介する、林先生の練習内容でした!

先生も完璧な人間ではなく、何かができなければ練習あるのみ

と思っています!その際も、いきなりその技を練習するのではなく、

基礎基本から行う事を大切にしています!

通常クラスについて

私たち、悟空jr.アスリートスクールでは

基礎運動クラスかけっこクラス短距離走クラスともに

定員20名となっております!

お子様に何か習い事をさせたい、スポーツクラブに興味がある、

など、少しでも私たち悟空jrアスリートスクールに興味が湧きましたら、

クラスの無料体験を実施中ですので、お声がけください♪

お待ちしております!!

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